日本で花見ができなくなる?!専門家が警鐘を鳴らす理由とは―台湾メディア

Record China    2018年3月26日(月) 21時40分

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25日、日本が桜の話題で盛り上がりを見せる中、台湾・自由時報は専門家が「将来的に花見ができなくなる恐れがある」と外来生物の脅威に警鐘を鳴らしていることを伝えた。写真は桜。

2018年3月25日、日本が桜の話題で盛り上がりを見せる中、台湾・自由時報は専門家が「将来的に花見ができなくなる恐れがある」と外来生物の脅威に警鐘を鳴らしていることを伝えた。

記事によると、専門家らが注意を促しているのは中国、台湾、朝鮮半島、ベトナム北部などを原産地とする「クビアカツヤカミキリ」だ。この虫は桜などの樹木に寄生する「桜の天敵」で、日本のある専門家は「対応措置を取らなければ桜の木を枯らすことになってしまい、将来、花見ができなくなる」と指摘。記事はクビアカツヤカミキリが2012年に愛知県で確認されたことや、今年1月に特定外来生物に指定されたこと、埼玉県環境科学国際センターが被害防止のための手引を作成していることを報じた。

また、台湾・聯合報も「クビアカツヤカミキリの1回の産卵数は約1000個。急速な繁殖力に当局は頭を悩ませている」とこの話題を取り上げている。(翻訳・編集/野谷

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