2012年2月8日、中国国務院は記者会見で、2011年の中国全国電気通信業売上高は9880億元（約12兆1078億円）で、前年同期比10％増加したと発表した。経済ネットが伝えた。

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電気通信業務総合料金は前年同期比で4．8％下がった。2011年12月末までに、電話契約件数は全国で12．7億件に達し、うち携帯電話は9．86億件で、前年から1．27億件増加した。3Gシステムの携帯電話の契約数は1．28億件に達し、前年から8137万件増加した。

また、ネットユーザーは5．13億人に達し、携帯電話のネットユーザーは3．6億人を超えた。インターネットの普及率は38．3％に達したという。

さらに、中国工業・情報化部通信発展部門の陳家春（チェン・ジアチュン）副部門長は、「ブロードバンド改善のため、同部は光ケーブルを利用し、速度の向上と普及の促進、料金の値下げを行う。これにより中国のブロードバンドの水準と応用技術を向上させ、ユーザーのブロードバンド使用コスト・パフォーマンスを上げる方針だ」と話した。（翻訳・編集/内山）