中朝首脳会談、中国から説明あった米韓、説明ほしい日本=「日本は孤立感じた?」「中国人民も後から知った」―中国ネット

Record China    2018年3月29日(木) 14時20分

拡大

28日、環球時報は、先日行われた中朝首脳会談について、米国と韓国には中国から通知があったが、日本にはなかったと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

2018年3月28日、環球時報は、先日行われた中朝首脳会談について、米国と韓国には中国から通知があったが、日本にはなかったと伝えた。

ホワイトハウスのサンダース報道官は27日、金正恩(キム・ジョンウン)氏が中国を訪問して習近平(シー・ジンピン)主席と会談したことに関して、中国の発表前に中国政府から説明を受けていたことを明らかにした。また、韓国メディアによると、韓国政府も中国からの説明を受けていたが、具体的にいつ説明を受けたかは明らかにしていないという。

しかし、日本には中国からの事前説明はなかったとみられ、28日に安倍晋三首相は参議院の予算委員会で、「中国側からしっかりと説明を受けたい」とし、北朝鮮の変化について「日本がリーダーシップをとってきた結果だ」との認識を示したと記事は伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーから「中国人民は(金正恩氏が)中国を去ってから知ったけどね」「訪問が終わってからニュースが出てきて意味があるのか?」などのコメントが寄せられた。

また、「米韓に通知したのは礼儀からだ。日本は何に対して存在感を示そうとしているんだ?」「日本は急に東アジアで孤立していると感じたんじゃないか?そして米国の考えもよくわかっていないようだ」「国と国との相互訪問を第三国に知らせる必要があるのか?我が国は主権国家であり、ますます強くなっている。誰も恐れる必要はない」などの意見もあった。(翻訳・編集/山中)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携