Record China 2018年4月2日(月) 14時50分
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30日、大衆証券報は、花見旅行なら日本へ行くより中国国内の方がお得だと伝えた。写真はサクラ。
2018年3月30日、大衆証券報は、花見旅行なら日本へ行くより中国国内の方がお得だと伝えた。
記事は、中国でも春が到来し、全国各地で花見の時期になったと紹介。間もなく清明節の短期休暇となり、多くの人が旅行を計画しているという。
中国のオンライン旅行大手・携程(シートリップ)によると、2018年の清明節休暇の日程が発表されるとすぐに、花見旅行の検索数が急増したという。そして、「観光地のチケット割引や航空輸送能力の増強、旅行予約サイトでの割引キャンペーンなどの要因により、今年の花見旅行費用は平均で10%安くなっている」と伝えた。しかし、人気の観光地では人数制限も行われるという。
記事は、携程の専門家による話として、「ネット上で販売されている花見旅行のツアーや個人旅行商品の予約は100%増となっている」と紹介。チベットではすべての観光地が無料開放されるというが、このように無料開放している観光地の人気が特に高いという。
また、ほかにも700カ所以上の観光地で清明節前後の時期に入場料の割引を行っており、ほかにも親子チケットや複数での入場で子供は無料などのキャンペーンもあるという。携程によると、中国国内の花見旅行代金の平均は1830元(約3万1000円)で、昨年と比べて10%以上安くなった。
春になると、花見をするために日本へ行く人がこれまでは多かったが、記事は「費用が高く、距離が遠いので、花見旅行はぜいたくな旅だった。しかし、中国国内の桜の名所も日本と比べて遜色はなく、価格は相当庶民的だ」と紹介。携程によると、国内の花見ツアーは平均1000元(約1万7000円)で、日本旅行の5分の1。500元(約8500円)以下の人気ツアーもあるという。人気の桜の名所には、武漢大学や無錫の●頭渚(●=元の下に亀)、上海の顧村森林公園などがあるそうだ。(翻訳・編集/山中)
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