2012年2月15日、香港マフィアが旅行社と結託して中国本土女性を雇用し、組織的な売春事業を展開していたことが分かった。中国新聞社が伝えた。

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香港紙・文匯報によると、14日、香港警察は「膝撞」という名の香港マフィアを摘発。男女16人を逮捕した。うち2人は香港の小規模旅行社の社長と職員。中国本土女性を雇用し、売春させていた。

アダルトサイトを利用し客を集め、中国本土女性に売春させていた。料金はホテルの場合、700〜1000香港ドル（約7000〜1万円）程度。その3分の1から半分が女性に報酬として渡されていた。

3カ月前に「膝撞」所属の女性3人が逮捕された件を機に、香港警察は内偵を進め、14日の摘発にこぎつけた。同グループは約20人の中国本土女性を擁しており、各女性が毎日10人の客をとっていた場合、売り上げは月300万香港ドル（約3000万円）に達していたと推定される。（翻訳・編集/KT）