韓国芸術団が訪朝、K-POP13年ぶり北朝鮮公演始まる=「労働党幹部のためのイベント」「K-POPというより懐メロ」―韓国ネット

Record China    2018年4月1日(日) 11時50分

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韓国芸術団が31日から3泊4日の日程で北朝鮮の平壌を訪問し2回公演を行う。今回の公演は「南北平和協力祈願・南側芸術団平壌公演―春が来る」と称され、4月1日の単独公演に加え3日には南北共演が予定されている。写真は平壌。

2018年3月31日、韓国芸術団が31日から3泊4日の日程で北朝鮮の平壌を訪問し2回公演を行う。今回の公演は「南北平和協力祈願・南側芸術団平壌公演―春が来る」と称され、4月1日の単独公演に加え3日には南北共演が予定されている。韓国・デイリーアンが伝えた。

韓国芸術団の平壌公演は、05年の柳京鄭周永体育館で開かれたチョー・ヨンピルの単独コンサート以来13年ぶりとなる。今回の公演には、チョー・ヨンピル、イ・ソニ、チェ・ジンフイ、ユン・ドヒョン バンド(YB)、ペク・チヨン、Red Velvet、チョンイン、ソヒョン、Ali(アリ)らが参加し、世代やジャンルを超えたK-POPの舞台が繰り広げられる見通しだ。

芸術団は平壌に到着し宿泊施設の高麗ホテルに移動した後、公演は4月1日午後5時、東平壌大劇場で2時間の単独公演に加え、3日午後には柳京鄭周永体育館で2時間の南北合同公演が予定されている。

記事によると、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が公演に出席するかどうかは、公演が迫ってから発表されるものと思われる。デイリーアンは「先に開催された北朝鮮芸術団のソウル公演に韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領夫妻が出席しただけに、金委員長も最後となる2回目公演で姿を現す可能性が大きい」と分析している。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「今はやっている本物のK-POPを披露しないと」「K-POPとは言い難いように思うが…」「K-POPと言うより懐メロじゃないのか」など、公演内容をK-POPと称することへの疑問の声が寄せられた。

また、「労働党幹部のための激励イベントだろ。こんなのが南北平和に役立つのか?」「北朝鮮の一般庶民が公演を見るのかな?」などのも声もみられた。

その他に「韓国芸術団公演は北朝鮮全域に生中継されるのかな?」とするコメントもあった。(翻訳・編集/三田)

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