<中華経済>一汽轎車マツダ車へ191億円投資、設備拡充で巻き返しを図る―中国

Record China    2012年2月21日(火) 7時1分

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17日、中国・一汽轎車は、近日開かれた理事会で、マツダ製品への投資議案が承認され、のべ15.13億元(約191億円)の投資が決定したと発表した。写真は中国北京市の一汽轎車販売店。

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2012年2月17日、中国・一汽轎車(中国第一汽車と日本マツダの合弁会社)は、近日開かれた理事会で、マツダ車への投資議案が承認され、のべ15.13億元(約191億円)の投資が決定したと発表した。毎日経済新聞ネットが伝えた。

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発表によると、一汽轎車は現有の生産工場を利用したうえで、関連設備を改造し、年6万台の生産を達成する。投資のうち、新規建設の投資は7億3639万5600元(約93億円)で、研究開発費は1億3514万1200元(約17億円)、初期運転資金は6億4196万4300元(約81億円)。

一汽轎車によると、投資が執行されれば、会社の車種が豊富となり、公務用、商務用、タクシーと家庭用車市場を網羅できるという。

また、2011年の同社の純利益は前年同期比で80〜98%の下降とみられ、一汽轎車は業績不振の原因として、国の貨幣政策と自動車支援政策の廃止、そしてガソリンの値上げを挙げた。

しかし専門家は、業績不振はブランド力の不足と、日本の震災が影響した。さらに新車種を発売せず、現有の車種は値下げしての販売となったため利益が大幅に下がったとみている。(翻訳・編集/内山

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