2018年4月3日、「また太った」と話題になった歌手の浜崎あゆみが、ファンに向けて謝罪したと報じられたことで、中国のネットユーザーの間からは「なぜ謝る必要があるのか」と疑問の声が上がっている。捜狐が伝えた。

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このほどデビュー20周年のアリーナツアーを前に、見どころなどを紹介するライブ配信を行った浜崎あゆみだが、その時の姿が「また太った」と話題に。「歩姐」（あゆみ姉さん）の愛称で広く知られる中国でも、この話題が注目されている。

ライブ配信での姿について、浜崎あゆみはファンクラブ会員向けの公式ブログで説明。むくんだ自分の顔を「水風船のよう」と自虐を交えつつ、配信前日にきちんと睡眠や休息を取らなかったことを反省し、ファンに向けて謝罪している。

この謝罪について、「太ったことを謝罪した」と受け止めた中国のネットユーザーからは、「なぜ謝る必要があるのか」と疑問の声が。「自分が太って謝るなんてナンセンス」「体型の変化は自分自身の問題。世間は関係ない」「浜崎あゆみは太りやすい体質らしい。それを謝るってどういうこと？」などといったコメントが数多く寄せられている。

捜狐では過去に“激太り”が話題になった中華圏スターの反応についても紹介。結婚後に太り始めた人気アーティストのジェイ・チョウ（周杰倫）は、「角度の問題」「タピオカミルクティーはやめない」などと語り、コンサートではファンが「痩せて！」と書かれたパネルを掲げて茶化すなど、ポジティブな交流が見られた。台湾の女性歌手のアーメイ（張恵妹）は12年、急激に太ったことで連日話題になったが、「ケガで休養中に太ってから、元に戻らなくなった」と素直に語っている。

中国の女性歌手ハー・ジエ（何潔）も体型がたびたび話題になってきたが、ミニスカ姿に「太い脚を出すな」とネット上で批判の声が上がった時には、「だって暑かったし」と短くコメントし、堂々とした態度が称賛を浴びた。記事では浜崎あゆみに対し、世間の声を気にせず、こういった前向きな心意気を持つのも大切だと記している。（翻訳・編集/Mathilda）