韓国で中国のゲームアプリが大人気、トップ20のうち16本が中国製―中国メディア

Record China    2018年4月7日(土) 23時20分

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3日、観察者網は、韓国で中国のゲームアプリが人気になっていると伝えた。資料写真。

2018年4月3日、観察者網は、韓国で中国のゲームアプリが人気になっていると伝えた。

記事は、韓国のPlayストアでの2017年のゲームアプリ年間販売ランキングで、トップ20のうち16本が、中国製ゲームだったと紹介。これは16年の11本から5本も増加したという。

聯合ニュースは、スマホ用アプリ分析企業のIGAworksが発表した「2017年韓国における中国製ゲームの成績報告」を紹介。それによると、韓国市場でリリースされた中国製ゲームアプリは前年比で19%増加し、販売額は1965億ウォン(約196億円)で74%増となった。

IGAworksによると、ランキングで6〜10位に入った中国製ゲームアプリの販売額は、前年比で292%増加しており、中国製ゲームアプリの販売額増加に大きく貢献した。中国製のゲームアプリの強みは、数量のみならずその高い完成度と内容の面白さにあるという。

報道によると、中国製ゲームアプリは韓国のゲーマーがゲームの完成度や内容の面白さを測る基準になっているという。「数年前までは、韓国のゲーマーは日本や北米のゲームと韓国のゲームを比べ、韓国ゲームを評価していたが、今では中国ゲームが日本や北米のゲームにとって代わった」と伝えた。

記事は、最近のPlayストアのランキングを見ると、「仙境伝説M」、「三国志M」、「碧藍航線」、「龍之谷」などの中国製ゲームがランク入りしており、特に「仙境伝説M」は傑作の代表と見なされ、韓国人の中国製ゲームに対する疑念を完全に払拭(ふっしょく)したと紹介した。

IGAworksは、「中国製ゲームの質の高さのみならず、現地に合わせた運営をし、中国的色彩を薄くしたことも成功した大きな要素だ」と分析。例えば、韓国で大人気となった「少女前線」は、日本アニメ風で中国的色彩が薄くなっているという。(翻訳・編集/山中)

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