Record China 2018年5月27日(日) 22時30分
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22日、中国青年報は、若者の恋愛結婚観に関する調査報告の結果について伝えた。資料写真。
2018年5月22日、中国青年報は、共青団中央網絡影視中心と「青年之声」婚恋服務委員会が共同で発表した「現代の青年の恋愛結婚観についての調査報告」の結果について伝えた。
この「調査報告」は、共青団組織を通して異なる地域や分野の若者に対してアンケートを行い、最終的に3082の回答を得たもの。「調査報告」では、「配偶者選択観、恋愛観、結婚観、出産観、結婚と恋愛の倫理観、共青団が組織する恋愛・結婚サービス」について分析した。
「調査報告」では、「男女ともに相手に求めることとして健康と能力を重視しており、学歴、地域、家庭環境、収入などを重視する人が減少している」とした。また「配偶者選択に際しては多元化しており、伝統的な家柄のつり合いよりも、より内面のマッチング度を重視するようになっている」と分析した。
また、「結婚をせかされることが独身期間中の最大の圧力となっている」と指摘。50%の若者が家族から結婚をせかされることが最大の圧力源となっており、次いで社会世論、自分で自分に圧力をかけるの順になった。一方で、適切な配偶者が見つからない場合、7割の若者が「妥協するよりは待つ」と回答しており、「待つ」と回答した人の割合は女性の方が男性より多かったという。
恋愛観については、「7割以上の男性が自分から求愛し、女性から求愛すると回答した女性は3割強だけだった」と紹介。結婚観については、「結婚してこそ人生が円満と回答した男性は68%だったが、女性は49%に過ぎず、このうち36%の女性は独身でも幸せと答えた」と伝えた。
出産観については、「多くの若者が二人っ子政策を歓迎しており、約6割の若者が子どもは2人欲しいと回答した」と紹介。また「59%の若者が結婚して2年以内に子どもが欲しいと回答した」と伝えた。(翻訳・編集/山中)
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