タクシー運転手暴行事件で口止め工作か=女性タレントの取り調べで―台湾

Record China    2012年2月24日(金) 11時26分

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23日、台湾で活動するタレント・Makiyoによるタクシー運転手暴行事件で、事件当時一緒だった女性タレントらが偽証の疑いで取り調べを受けた。写真は今月10日、メディアに謝罪する湘瑩。

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2012年2月23日、台湾で活動するタレント・Makiyo(川島茉樹代)によるタクシー運転手暴行事件で、事件当時一緒だった女性タレントらが偽証の疑いで取り調べを受けた。聯合報が伝えた。

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Makiyoは日台ハーフのタレント。今月3日、東京で飲食店を経営する日本人男性と台北市内でタクシーに同乗し、その際に運転手と口論になった。その後、路上で運転手に暴行を働き、違うタクシーに乗り換えてその場から逃走。事件後、2人の偽証が明るみになったり、誠意に欠ける“謝罪パフォーマンス”を繰り返したりと、一般社会の怒りにますます火を注いでいる。

事件当時2人と一緒だった女性タレントのヤーズと湘瑩(シャンイン)が23日、台北地検署に出頭した。さらに、Makiyoの所属事務所社長やマネジャーも一緒に召喚された。

事件直後、この女性タレント2人に対し、何者かがMakiyoの暴行を隠すように口止めしていたと伝わっている。加害者の日本人男性や湘瑩の母親は、「Makiyoの所属事務所から圧力があった」と漏らしており、今回の事情聴取はこの部分を重点的に洗い出したと見られている。

3人の出演番組は、収録分放送の無期限延期や中止が相次いでいる。特に売れっ子だったMakiyoの場合、収録分だけで損失額は1200万台湾ドル(約3200万円)にものぼっている。(翻訳・編集/Mathilda

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