Record China 2018年5月8日(火) 14時10分
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8日、中央日報など複数の韓国メディアはこのほど、文在寅政権発足から1年を迎えたことを記念し、韓国大統領府が発売予定だった記念品の一部にデザイン盗作疑惑が持ち上がったと報じた。これを受け、大統領府は記念品の発売中止を決定したという。写真は韓国大統領府。
2018年5月8日、中央日報など複数の韓国メディアはこのほど、文在寅(ムン・ジェイン)政権発足から1年を迎えたことを記念し、韓国大統領府が発売予定だった記念品の一部にデザイン盗作疑惑が持ち上がったと報じた。これを受け、大統領府は記念品の発売中止を決定したという。
大統領府の国民疎通首席秘書官は4日、書面を通じて「デザイン盗用問題の発生により、当初4日を予定していた新記念品の発売を中止する」と発表し、「問題を解決するため専門機関と協議する」と明らかにした。その上で「今回のことで記念品の発売を待っていた国民にご迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪したという。
大統領府が発売を予定していた記念品は、時計やコップ、充電器、文房具など21品目41種。しかしこの中の一部のデザインが、英国の「Here Design」が手掛けるレストラン「Palomar」の器具のデザインと酷似しているとの疑惑が浮上していた。
これについて、韓国のネットユーザーからは「デザイナーは文大統領と大統領府に損害賠償を支払うべき」「大統領府に納品するのに盗作?デザイナーは怖いもの知らずだな」「大統領は告訴を。国に恥をかかせた罰だ」などデザイナーに対する批判的な声が寄せられている。
一方で、大統領府が記念品の発売を計画したことに対する疑問の声も相次いでおり、「大統領グッズを作ること自体が恥ずかしい」「国民の税金でそんなものを作らないで」「大統領を芸能人扱い?国がおかしくなっている」「記念品のデザインよりも、それを買うファンがいるということが恐ろしい」「記念品を考える前に、国の経済や失業率の改善方法を考えて」などの意見が見られた。(翻訳・編集/堂本)
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2018/5/2
2018/5/8
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