Record China 2018年4月9日(月) 12時10分
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9日、韓国メディアは「米国と北朝鮮が、5月に予定されているドナルド・トランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長の首脳会談に向け、すでに数回、直接接触をしていたことが確認された」と報じた。資料写真。
2018年4月9日、韓国・国民日報は「米国と北朝鮮が、5月に予定されているドナルド・トランプ大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の首脳会談に向け、すでに数回、直接接触をしていたことが確認された」と報じた。
記事によると、米CNN放送は7日(現地時間)、複数の米政府官僚の言葉を引用し「米国と北朝鮮は首脳会談の場所を決定するため複数回の実務者会談を行い、第3国で直接会っている」と紹介した。北朝鮮は米国との接触の際、米朝首脳会談で朝鮮半島の非核化について議論する用意があることも再確認という。これについて、CNNは「首脳会談の準備が進められているという信号」と伝えているとのこと。
記事は「米朝首脳会談準備に向けた具体的な動向が報じられたのは今回が初めて」とし、「米朝実務者会談で場所の決定に焦点が絞られたのは、首脳会談の場所が持つ象徴性があまりにも大きいため」と説明している。場所についてCNNは「北朝鮮が平壌での開催を主張しており、ウランバートルも可能な場所の一つに挙げた」と報じた。また、日本メディアの報道として「スウェーデンとモンゴル両国政府が米朝双方に自国での首脳会談開催を提案した」とも伝えている。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「結果は明らかだ(問題が発生する)」「あまり大きな期待はしない方がいい」「北朝鮮の核廃棄は朝鮮半島からの米軍撤収が条件になるはず」など、米朝首脳会談への懐疑的な意見が寄せられた。
また「首脳会談は核を放棄させてからがいいと思うがな」「なぜそんなに秘密にするのだ」など、性急な首脳会談開催を危ぶむ意見も。
その他「トランプが金正恩に会ってみようと思った理由はなんだろう」「悪を悪とはっきり言えない現実」などのコメントもあった。(翻訳・編集/三田)
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