張本智和はなぜ負けたのか―華字紙

Record China    2018年4月10日(火) 18時20分

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8日、日本の華字紙・中文導報は、卓球アジアカップで日本の張本智和が世界ランク1位の選手を破る金星をあげながら、ベスト4に残れなかった原因について分析した。写真は張本智和。

2018年4月8日、日本の華字紙・中文導報は、卓球アジアカップで日本の張本智和が世界ランク1位の選手を破る金星をあげながら、ベスト4に残れなかった原因について分析した。

7日に横浜で行われた卓球アジアカップ男子シングルスのグループリーグで、張本は世界ランク1位の中国・樊振東(ファン・ジェンドン)を3−1で撃破して注目を集めたが、準々決勝で韓国の丁祥恩(チョン・サンウン)に1−4で敗れ、ベスト4入りを逃した。

記事は、張本が樊に勝利した要因について「これまでの対戦で樊に通用しなかったバックハンドが明らかに進歩し、樊に横を向かせた上で正面のスキを突いて攻撃できるようになった」と分析。試合後のインタビューで張本が「自分でも驚いている」「水谷選手と樊選手はずっと憧れの目標だった。こんなに早く勝てる日が来るとは思わなかった」「今回の勝利で努力する目標を失うことはない。より強くなって、勝ち続けたい」と語ったことを伝えている。

その一方で、8日に行われた準々決勝での敗戦について、張本の「ミスが多すぎた。ちょっと焦ってしまった。決められるところで決められなかったのが一番の敗因」とのコメントを紹介。今月末に行われる世界卓球団体戦に向けて「技術を少しずつ改善しなければいけない。やるのは、60−70点の部分を改善して、80−90点にまで高めていくということだけ」と語ったと紹介した。

記事は「日本メディアは、14歳の張本は世界一に向けて努力し続けているが、フォアのレベルや体格といった問題をクリアして初めて夢が実現できると評している」と伝えている。(翻訳・編集/川尻

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