2012年2月25日、中国紙・燕趙都市報は、北京の第2空港建設計画について、間もなく着工すると報じた。完成後は滑走路9本、年間乗降客数1億3000万人、貨物取扱量550万トンを超える世界最大の国際ハブ空港となる予定。26日付でシンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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河北省廊坊市交通局が明らかにした。建設予定地は同市と北京市南部・大興区の境目に位置し、北京市内から40キロ、天津市内からは60キロの場所にある。北京首都国際空港からは70キロ、天津港からは100キロ。第一期工事の完成予定は2015年となっている。

新空港の完成により、首都国際空港の混雑緩和が期待される。北京日報によると、華北地区の発着回数は毎年13％の速さで増えており、首都国際空港では昨年、1日あたり最高で1777便が発着している。（翻訳・編集/NN）