東京で行われた四川フェス、本場の四川料理に日本人も大満足!―華字紙

Record China    2018年4月12日(木) 21時30分

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11日、中文導報は、新宿中央公園で開催された四川フェスについて紹介する記事を掲載した。写真は麻婆豆腐。

2018年4月11日、中文導報は、新宿中央公園で開催された四川フェスについて紹介する記事を掲載した。

4月7日と8日、四川フェス実行員会と中国国家観光局駐東京代表処が主催する「2018四川フェス」が新宿中央公園で開催された。記事は、「東京の四川料理店30店以上が出店し、来場者が美食を十分堪能したほか、四川省の地方劇、四川茶、パンダなどの巴蜀(四川省の異称)要素の文化紹介もあり、日本国民が天府の国(土地が肥沃な四川省のこと)のほかとは違った魅力を体験した」と伝えた。

記事によると、イベント会場には多くの人が集まり盛り上がったという。東京にある30店以上の四川料理店が腕を振るい、特色ある四川料理は「日中の民衆を病みつきにさせた」としている。

例えば、「頂天麻婆豆腐」と「皇帝口水鶏」は、新鮮で軟らかくて口当たりがよく、大人気だったほか、「天獄麻婆豆腐」と「天獄水口鶏」は格別の味で、しびれるような辛さが強く、「勇気ある者のための美食」だと紹介。また、「四川水餃子」も大人気で、昼には売り切れてしまったという。

他にも多くの四川料理が販売されたほか、中国を代表する酒である「五糧液」も販売。四川の伝統芸能である「変面」が披露されたり、「パンダ腕相撲大会」が行われたり、鈴木亜美さんによる四川料理トークショーもあったりと、大いに盛り上がったという。

記事は、日本人はさっぱりした食べ物を好むものの、本場の四川料理に夢中になっていたと紹介。ある来場者の女性は「普段東京で食べる四川料理は日本風にアレンジされているけど、今日は本場の四川料理が食べられて幸せ」と語ったという。(翻訳・編集/山中)

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