中国の安徽省阜陽市で10日、デリバリー大手・美団外売の配達員19人が道路で宣伝し警察から罰金を科せられる騒動が発生した。

騒動について阜陽市の交通部門の公式SNSアカウント・阜陽公安交警在線は10日、「10日午前、通報を受け、美団外売の配達員を呼び出し、聴取を行った。19人の配達員は電動機付自転車が走行してはいけない車線を走行し、エンジンをふかすなどして注目を集め宣伝を行った。違法行為があったことを確認し、19人それぞれに50元（約850円）の罰金を科した」と明かした。

11日には配達員が所属する美団外売がメディアを通して謝罪し、配達員の教育と管理を強化すると発表した。（翻訳・編集/内山）