進化する日本の「お一人様」サービスに、韓国メディアも注目=「いいアイデアだ」「韓国にも早期に導入を」―韓国ネット

Record China    2018年4月14日(土) 22時10分

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12日、韓国メディアは、日本で最近、1人で遊園地を訪れる人のための入場券が発売されたことを伝えた。資料写真。

2018年4月12日、韓国・SBSは、日本で最近、1人で遊園地を訪れる人のための入場券が発売されたことを伝えた。

記事は「富士急ハイランドが先月、1人で来場する人のための入場券の販売を開始した」とし、「料金が通常の入場券に比べ10%安く、人気の乗り物は並ばなくても乗ることができる」と説明している。富士急ハイランド経営企画部担当者は1人用チケット販売の背景について「友人とのスケジュールが合わなかったり、知り合いが絶叫が苦手という場合に1人で来て楽しむことができるように」と語ったそうだ。

このようなサービスを記事は「1人飯や1人飲みを越え、遊ぶのも1人という人を狙ったもの」と紹介。また「韓国でも日本でも、1人世帯や1人の消費が増えている」とし、その理由について「将来を不安に感じる若者が家庭を持つことに消極的なため。さらに若者たちが自分の『1人消費(の姿)』をSNSで共有して孤独をあまり感じない点も要因として挙げられる」と分析した。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「これは普通のことだと思う。何も不思議ではない」「少し孤独でも、1人で生きていくことが悪いとは思わない」「韓国にもこのようなサービスを早期に導入すべき」「いいアイデアだと思う」など、富士急ハイランドが始めたサービスに肯定的な意見が寄せられた。

また「誰かと共に過ごす人生もいいけど、そのために必要なものがないから…」と嘆く声も見られた。

その他「日本でこんな状態なら、韓国はもっとひどいことになっていきそう」と将来を懸念するコメントもあった。(翻訳・編集/三田)

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