Record China 2012年3月4日(日) 16時13分
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2月28日、英BBCウェブサイトは記事「なぜ中国企業は西側のライバルを買収するのか」を掲載した。近年、海外企業買収をてこに海外展開をはかる中国企業が増えているという。写真は三一重工とプツマイスター社のロゴ。
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2012年2月28日、英BBCウェブサイトは記事「なぜ中国企業は西側のライバルを買収するのか」を掲載した。3月3日、環球時報が伝えた。
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中国にはハイアール、ファーウェイ、マインドレイ・メディカルなど多くの優秀な多国籍企業が存在し、先進国市場への進出を続けている。今後、世界の舞台で活躍する中国企業を見る機会はさらに増えることになるだろう。
中国企業の海外進出には2つの道がある。第1の方法は独自の海外進出だ。ファーウェイはこの道を選んだ。同社はまず東南アジア、アフリカに進出し経験を積んだ後、より競争が激烈な欧米など先進市場に進出した。
しかし現在では第2の道、すなわち海外企業買収を選択する中国企業が増えている。今年1月、三一重工集団は独プツマイスター社を買収した。集団の収入に占める海外市場の比率はわずか4%だったが、買収により3倍に増加。また国際的な販売ルート、アフターサービスネットワークも手に入れ、一躍業界の有力プレイヤーにのしあがった。
海外企業買収には、販売ルート、海外の先進的技術に加え、国際的なブランドを獲得できるというメリットもある。中国には国際的ブランドは少ないが、育てるのには時間も金もかかる。吉利集団によるボルボ買収がその好例だろう。(翻訳・編集/KT)
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