Record China 2018年4月18日(水) 13時10分
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訪米中の安倍晋三首相が米国のドナルド・トランプ大統領と首脳会談を行った。資料写真。
2018年4月18日、ボイス・オブ・アメリカは、訪米中の安倍晋三首相が米国のドナルド・トランプ大統領と首脳会談を行ったことを伝えた。
会談では主に、北朝鮮の核問題と貿易問題、北朝鮮による日本人拉致問題について話し合われ、両首脳はその緊密な関係や日米の結束をアピールした。
しかし、記事によるとある専門家は、「今回の安倍首相の訪米は日本が北朝鮮情勢で部外者のような立場になることを避けるためだ」と指摘。「現在の北朝鮮情勢は日本を取り残すような状況で変化している」としている。
さらに記事は「しかも隣国の中では安倍首相だけが北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と会見する予定のない国家元首であり、その焦燥感は強いとみられる」とした。
また、米国から「突然はしごを外されてしまうのではないか」という懸念もあるとし、「核・弾道ミサイルの放棄が米国本土を狙える大陸間弾道ミサイル(ICBM)だけになるのではないかという疑念や、対立が深まった際に本当に米国が日本を守るか確信が持ちきれないことも今回の訪米の背景にある」と指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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