日本の若者、中国に全く関心なし?―米華字メディア

Record China    2018年4月20日(金) 1時20分

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17日、米華字メディア・多維新聞は、北京で働く日本人の20代の女性にインタビューした様子を伝えた。写真は新宿の若者。

2018年4月17日、米華字メディア・多維新聞は、北京で働く日本人の20代の女性にインタビューした様子を伝えた。

記事は「先日、北京でインターネット関連の仕事に従事している1990年代生まれの女性、池田真理さんにインタビューを行った」とし、その内容を紹介している。

まず、「日本と中国の女性の地位の違い」について質問を受けた池田さんは「日本では女性は有名企業に入って25歳で結婚を考え、子どもを産んで主婦になります。中国の良いところは、結婚後にすべてを家庭に捧げる必要がなく、社会との交流を保てる点。これはとても大事。日本の幼稚園は午後3時には迎えに行かないといけないんです」と語った。

また、「日本と比べて中国の治安はどう感じますか」という質問には、「北京はとても安全です。午後11時なら北京は街を歩けますが、東京はそれほど安全ではないと思います。日本には酔っ払いが多くて、道端で寝ている人もいます。個人的には、日本人の方が自由でそういうことでストレスを発散することが多いと思います」と答えた。

続いて、同年代の日本人について聞かれると、「自分が知っている日本人は中国に対して全く関心を持っていませんね。中国本土に対して興味を持っていないというべきでしょうか。みんな中国イコール自転車という時代で止まっているようです。中国の90年代生まれのほうが、日本の若者よりも相手の国の事情に関心を持っていると思います」と述べた。

また、「中国と日本との違いをよく感じる点」については、「経済面では不動産価格だと思います。これは最も肌身で感じます。中国の価格は行き過ぎなくらいに高騰していますが、日本ではこの20年前後で上昇幅が1−2%程度に抑えられています。そして、食事を注文する時の違いが最も大きいと感じます。南方の人と食事をするときにはそんなに感じないのだが、特に北方の人との違いが大きい。中国での食事は円卓で、3人で食事をするときには1人1品注文するのだが、大体残ってしまいます。日本では普通人数に見合う量だけ注文するので、残りが出ることはない。ご飯を残すというのは、作ってくれた人に対して失礼だという考えがあります」と話している。(翻訳・編集/川尻

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