台湾の倒産したレストランが批判「民進党が倒れないと経済が良くならない」―中国メディア

Record China    2018年4月19日(木) 19時20分

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19日、人民網は、台湾の高雄市にあったレストランが、倒産に際して民進党を批判する看板を掲げたと伝えた。写真は民進党本部。

2018年4月19日、人民網は、台湾の高雄市のレストランが倒産に際して(与党の)民進党を批判する看板を掲げたと伝えた。

記事によると、高雄市でレストランを経営していた鄭東元(ジェン・ドンユエン)さんは、最近店をたたむことを決断した。鄭さんは「民進党が倒れないと経済が良くならない」との標語を記した看板を店の前にかけた。

鄭さんは、「民進党は高雄市で長く政権を担っているが、高雄の景気は悪くなるばかりで、心苦しいが店をたたむことにした。この不満を自費で作成した看板で表現した。民進党はもうほかの党に代わるべきだ」と述べたという。

記事によると、鄭さんは市の経済政策に不満を漏らし、「高雄市は若者や高級品市場を引き留めることができず、能力のある人はみんな出て行ってしまった。この街の経済には重要な問題がある。でも民進党は庶民の経済や企業・投資の誘致には関心を向けていない」と主張しているという。

鄭さんは「民進党が倒れないと経済は良くならない。多くの国際的なブランドが台北や台中への進出を検討しているが、高雄には来ない。高雄の経済と消費力が評価されていないからだ。高雄の経済問題は深刻。これまでもいろいろな店が倒産したし、今後も続くだろう」と述べているという。(翻訳・編集/山中)

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