台湾ビール缶に旧日本軍のイラスト、「台湾ネットユーザーが反発」と中国メディア

Record China    2018年4月23日(月) 10時40分

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22日、環球網は、台湾の有名ビール「台湾ビール・金牌」の新たな缶パッケージに、旧日本軍のイラストが描かれているとして、ネットユーザーから反発が出ていると報じた。

2018年4月22日、環球網は、台湾の有名ビール「台湾ビール・金牌」の新たな缶パッケージに、旧日本軍のイラストが描かれているとして、ネットユーザーから反発が出ていると報じた。

記事は、あるネットユーザーが22日、フェイスブック上で「台湾ビールの新しい包装に、媽祖と旧日本軍のイラストが描かれている。媽祖に対する著しい侮辱であり、これは植民地時代の記念なのか、それとも植民地時代に戻りたいのか」とし、イラストが描かれた缶パッケージの写真を紹介するとともに、拡散を求めたことを伝えた。

記事は、「多くのユーザーがこの書き込みを転載し、『デザインがおかしすぎる』『媚日はパッケージまで見逃さない』『もう金牌は買わない』といったコメントを残した」と伝えている。

記事は「媚日の話題は台湾で議論になり続けており、今回の問題もほんの一例に過ぎない。先日は台湾の防空部隊が屏東で実施した閲兵式の自主訓練で日本の軍歌が用いられたことが暴露された。今年始めには、原発反対を主張してきた民進党当局が日本の原発事故被災地域の食品輸入を認めようとして台湾で大きな議論が巻き起こり、市民から痛烈な批判が出た」などと伝えた。(翻訳・編集/川尻

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