2012年3月10日、“中国版ツイッター”と呼ばれ、中国国内で莫大な利用者を抱える簡易投稿サイトに開設されたあるアカウントが、北朝鮮政府によるものなのではないかと話題を呼んでいる。新京報の報道。

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今月7日、「“今日朝鮮”は正式にアカウントを開設します」と宣言して中国版ツイッターに登場したアカウント、その名も“今日朝鮮”。その正体は北朝鮮国営メディア・朝鮮中央通信ではないかとも言われている。プロフィール画像は北朝鮮の国章が用いられ、これまでに50件以上の投稿を行っている。その内容は朝鮮中央通信の報道とリアルタイムでリンクしており、その文体は“いかにも北朝鮮”な雰囲気を漂わせている。このアカウントは現段階で、5万7000人超のフォロワーを獲得している。

簡易投稿サイトを運営している“新浪微博”の広報は、このアカウントが北朝鮮政府公式のものかどうかを「確認できない」としている。また、中国国営通信社・新華社の記者が問い合わせたところ、朝鮮中央通信ではこのアカウントを「同社と無関係」としているという。(翻訳・編集/愛玉)