2012年3月11日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮政府はこのほど、海外からより多くの投資を誘致するため、外国人投資家専用の保険会社を設立した。関係者は、こうした措置は北朝鮮政府が金日成主席の生誕日（4月15日）前後に経済改革措置を実施する可能性を示していると推測している。中国新聞社が伝えた。

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関係者によると、北朝鮮政府は「朝鮮国際保険会社」を設立し、国際保険への加入準備を進めている。その目的はリスク軽減によって海外からの投資を呼び込むことで、「外国人投資家から見ると間接的に国際保険に加入することに等しく、北朝鮮に存在する不確実なリスクをある程度軽減できる」と分析している。

北朝鮮政府が外国人のために専門の保険会社を設立し、国際保険への加入準備を進めているのは今回が初めて。しかし、関係者は「大きな効果は期待できないだろう」と話している。

また関係者は、北朝鮮政府の高官は最近「改革」という言葉を頻繁に使用しており、これらの状況から判断すると、金日成主席の生誕日前後に経済改革措置を断行する可能性があると分析している。（翻訳・編集/HA）