ホータン地区でM6.0の地震、被災者14万人超―新疆ウイグル自治区

Record China    2012年3月13日(火) 10時40分

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12日、新疆ウイグル自治区ホータン地区ロプ県で9日にマグニチュード6.0の地震が発生したと発表された。被災者は14万人を超えるが、死傷者は出ていないという。

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2012年3月12日、新疆ウイグル自治区民政庁は、同自治区のホータン地区ロプ県で9日にマグニチュード(M)6.0の地震が発生し、14万人を超える被災者を出したことを明らかにした。中国新聞社が伝えた。

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自治区民政庁救援処によると、今回の地震で約3万戸、14万4000人が被災。緊急避難した被災者は3万7000人、倒壊した家屋は5000棟、損壊した家屋は8万4000棟で、うち6万8000棟が深刻な被害を受けた。その一部には学校の校舎や診療所なども含まれ、直接的な経済損失は6億元(約78億円)に上る。現在のところ死傷者は出ていないという。

地震が発生したのは9日早朝で、震源の深さは約30km。被害はロプ県を中心に周辺の16県に及んでいるが、被災者の救援活動が迅速に行われたほか、交通や通信、電力、水道などのライフラインはいずれも正常で、被災者の生活環境は維持されており、精神面でも安定しているという。(翻訳・編集/岡田)

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