2012年3月、ホテルドットコムは2011年の世界ホテル平均価格が4％上昇したことを発表した。13日、プレスリリース仲介企業・美通社が伝えた。

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ホテルドットコムは実際の支払い額を元にホテルか各指数を算出している。アジア地域では2％のマイナスとなったが、その他地域では、太平洋地区で8％、北米で5％、ラテンアメリカで4％、カリブ海地区で3％、欧州及び中東で2％と軒並み上昇している。

リーマンショック後の2009年にはマイナス13％という大きな落ち込みを記録したが、ホテル産業が低迷から抜け出したことが明らかで、世界経済が次第に復活しつつあることを示しているという。アジア地域の落ち込みは東日本大震災、タイ大洪水という自然災害が影響しているとの分析だ。（翻訳・編集/KT）