韓国の食卓で「センター」になった中国食材、コメ以外すべて中国産という食堂も―中国メディア

Record Korea    2022年10月4日(火) 23時0分

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中国共産党中央委員会機関紙、人民日報海外版のニュースサイトに1日、「中国の食材が韓国の食卓でセンターになった」とする記事が掲載された。

中国共産党中央委員会機関紙、人民日報海外版のニュースサイトに1日、「中国の食材が韓国の食卓でセンターになった」とする記事が掲載された。

記事はまず、韓国関税庁が9月30日に発表した統計で韓国の今年のキムチ輸入額が統計を開始して以来最大を記録し、1~8月の輸入額は前年同期比27.6%増の1億9860万ドル(約287億円)で、輸入量は同3.8%増の16万4419トンだったことを取り上げた。

続いて、韓国が輸入するキムチの99.9%が中国産であることや、韓国のネット通販大手「クーパン」では韓国産キムチの価格が1キロ当たり1万6560ウォン(約1600円)で中国産に比べて10倍も高いこと、ソウルのある消費者が「自分だけでなく友人のほとんどが中国産キムチを買って食べている」と話していることを伝えた。

また、異常気象により野菜が不作となり価格が高騰しているため、定食を5000ウォン(約500円)で提供しているソウルのある食堂では、国産米を除き、ほぼ全ての食材が中国産だと紹介。食堂のオーナーの話として「キムチは山東省青島産で、豆腐、ズッキーニ、ニンニク、タマネギ、ゴマ、チリソース、ブロッコリー、ニンジンなども中国から輸入した食材だ。定食の現状の価格を維持するためには、中国産キムチが選択必須項目だ」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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