Record China 2018年4月27日(金) 14時20分
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27日、韓国と北朝鮮の軍事境界線にある板門店で、韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が歴史的な握手を交わした。歴史的な瞬間は中国でも生中継され、会談の動向に大きな感心が集まっている。写真は板門店。
2018年4月27日、韓国と北朝鮮の軍事境界線にある板門店で、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が歴史的な握手を交わした。北朝鮮の指導者が板門店の韓国領に踏み入れ会談を行うのは朝鮮戦争休戦(1953年)後初めてで、歴史的な瞬間は中国でも生中継され、会談の動向に大きな感心が集まっている。
中国版ツイッター・新浪微博で50万のフォロワーを持つ瀋陽理工大学教師の趙盛[火華]氏は、「金氏は38度線を越え、韓国の大統領と会談した。北朝鮮の核技術がある程度成熟したと見る。余裕ができたために、金氏は経済発展にシフトチェンジしたのだろう。中国にとっては良いことだ。中国は北朝鮮国境での発展を促し、北朝鮮に隣接する中国東北地方の経済発展につなげてほしい」と述べた。
中国のIT会社経営者の「hobiter」氏は、「南北首脳会談の映像を見て、金氏の表情や動作などから政治家として風格を感じた。核を放棄し、南北に平和をもたらし、北朝鮮の発展を実現できれば、金氏は歴史的な人物となるだろう」とした。
新浪微博で30万のフォロワーを持つ人気ブロガーの「也要楚天闊」氏は、「南北首脳会談の歴史的な瞬間を目にし、涙が出そうになった。話し合いが実現できたことは良い傾向であり、同じ民族が手を取り合うことは多くの人が待ち望んでいることだ」と今回の会談をきっかけに朝鮮半島情勢が良い方向に向かうことを願った。(翻訳・編集/内山)
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