人民網日本語版 2018年4月30日(月) 20時20分
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福原愛が代表を離れ、若い世代の平野美宇と伊藤美誠が急成長している今の日本卓球女子は、すでに中国女子にとって主なライバルとなりつつある。資料写真。
2012年ロンドン五輪で準優勝に輝いたことで、日本卓球女子は自信を深めている。その後の2度の世界卓球選手権で、日本代表は銀メダルを獲得した。特に福原愛が代表を離れ、若い世代の平野美宇と伊藤美誠が急成長している今の日本卓球女子は、すでに中国女子にとって主なライバルとなりつつある。
現在、日本代表の石川佳純(25)はチームの主力となっており、先ごろのドイツ・オープンでは、韓国の徐孝元を4−1で下し、女子シングルス優勝を果たした。これは彼女にとってワールドツアーで最上位となる「プラチナ」大会での初優勝となった。
昨年の世界選手権デュッセルドルフで、石川は吉村真晴と組み、混合ダブルス金メダルを獲得した。日本の卓球チームが世界選手権で優勝するのは実に48年ぶり。バックハンドが強く精神的にも安定している今の石川は、すでに日本卓球女子の主力選手となっている。
また、福原愛が代表を離れた後、若手選手が急成長している。平野は昨年、江蘇省無錫で行われたアジア選手権で、中国の丁寧(ディン・ニン)、朱雨玲(ジュウ・ユーリン)、陳夢(チェン・モン)に連勝し優勝した。日本の女子がアジア選手権でシングルス優勝を果たすのは21年ぶり。平野はまた世界選手権デュッセルドルフでも女子シングルス銅メダルを手にした。ただ昨年は絶好調だった彼女も勢いを失い、中国人選手に連敗している。
平野よりさらに若い伊藤もあなどれない。若い彼女はリオ五輪アジア予選で、4−2で中国の丁寧を破っている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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