新型iPad、中国での発売は未定?香港はダフ屋対策で新購入システム試行―中国メディア

Record China    2012年3月16日(金) 12時49分

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16日午前8時、米アップル社製のタブレット型端末・iPadの新機種が世界10カ国で発売となった。アジア圏では日本・香港・シンガポールでお目見えする。写真は14日に閉会した中国の国会で大活躍していたiPad。

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2012年3月16日午前8時、米アップル社製のタブレット型端末・iPadの新機種が世界10カ国で発売となった。アジア圏では日本・香港・シンガポールでお目見えする。中国大手ポータル・新浪(SINA)テクノロジー版の報道。

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東京・銀座のアップルストアではおよそ450人が新型iPadのために行列をつくった。中国語圏では、こうした行列に転売目的で製品を購入する“ダフ屋”が多く混じっていることが問題となっており、今回、新型iPadを発売した香港では、新しい購入システムを導入。前日より、オンラインで引換券の抽選を行った。行列をつくらずに店頭ですぐに製品を受け取れることになる。

今回、iPadを発売したのは米国・日本・香港のほかにオーストラリア・カナダ・ドイツ・フランス・英国スイス・シンガポール。今月23日には新たに25カ国で発売を開始する。EU加盟諸国のほかに、マカオ・メキシコ・ニュージーランドなどが対象となっているが、中国をはじめとしたBRICs(新興四カ国)は含まれていない。アップル社からの公式発表もまだだが、一部情報では、これらの国でも4月には発売を開始する。(翻訳・編集/愛玉)

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