2012年3月16日、中国商務部は、現在日本と米国、欧州連合（EU）が、中国のレアアース輸出規制を世界貿易機関（WTO）の協定に違反するとして提訴したことに対して、中国のレアアースに関する管理は正当であると発言した。証券日報が伝えた。

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また同部はレアアースの輸出規制に関して、「規制は資源と環境の保護を目的としている。中国は貿易の自由を妨げるつもりもなければ、貿易関係をねじ曲げて自国の産業を守ろうとも思っていない。我々の政策はWTOの協定に違反していない」と説明した。

さらに、「中国政府は国内外の市場状況や資源環境を考慮した上で、国際市場の需要に対応できるほどの合理的な輸出量を決定している。我々はWTOのメンバーとして責任を果たしている」と強調した。

最後に、商務部は「中国政府は常に規則を重んじており、今回の件に関してもWTOの規則に従い解決していく」と語った。（翻訳・編集/内山）