「温泉魚・ドクターフィッシュ」で、つるつるお肌―海南省三亜市

2007年2月21日、海南省三亜市の「魚温泉」は、中国国内そして外国から来た大勢の観光客でにぎわっていた。

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この温泉地は、温泉を楽しめるのはもちろんだが、トルコから運ばれた小さな魚「温泉魚・ドクターフィッシュ」のマッサージが大人気だ。この魚は40℃の温泉の中にいて、人間が入ると体に群がり、老化した皮膚の角質をつついて食べてしまう。そして同時に、魚から分泌される唾液には殺菌作用があり、美容と健康によいとされているからだ。

この風変わりな珍しい魚マッサージは現在大きな話題で、この温泉地には1日1500人以上の観光客が訪れており、人気の高さから客足も大きく伸びそうだ。温泉にゆっくりつかり、魚のマッサージで美しくなった女性客は満足そうな笑顔を見せていた。