Record China 2018年5月4日(金) 6時10分
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トランプ米大統領は就任から466日の間に3000回余りのうそやミスリードを招く言論を行ったという。写真はトランプ大統領のマスク。
2018年5月3日、環球網によると、トランプ米大統領は就任から466日の間に3000回余りのうそやミスリードを招く言論を行ったという。
米紙ワシントン・ポストの公式サイト上コンテンツ「ファクト・チェッカー」でトランプ大統領による誤った表現、虚偽の言論を厳密に計算したところ、就任から466日の間に3000回余り、すなわち1日に6.5回虚偽の言論やミスリードを招きかねない言論を発表してきたことが明らかになった。同紙の統計に基づけば、この2カ月間で「うそ」の回数は増え続けており、1日9回のペースとなっている。
また、トランプ大統領がうそやデタラメを言い放つ頻度をより分かりやすくするため、米CNNのアナリストは人間が1日に水を飲む頻度と比較した。本来は1日コップ8杯の水を飲むべきだが大概の人はこの目標に到達していないとし、多くの人が大体1日6杯程度の水を飲むと仮定。ちょうどこの頻度と、同大統領がうそをつく頻度が同じ程度であると説明した。
CNNはまた、「問題はトランプ大統領が特に言い逃れを好むということ。米国において、真実との間でこれほどまでいい加減な関係を築いた大統領はいまだかつていない。われわれはオバマ前大統領や、ジョージ・W・ブッシュ元大統領が1日に発したうその回数を計算していない。なぜなら、トランプ大統領に比べて明らかにうそを言ったり、そのうそを繰り返したりしていないからだ」と論じた。(翻訳・編集/川尻)
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