中国が世界最大のスマホ市場へ、日本も引き続き成長―中国メディア

Record China    2012年3月21日(水) 6時13分

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19日、中国は2012年に米国を抜き、スマートフォン出荷量で世界最大規模の市場となる見通しだ。写真は北京のスマートフォン販売店。

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2012年3月19日、人民網日本語版によると、IT専門調査会社のIDCは16日に報告書を発表。中国は2012年に米国を抜き、スマートフォン出荷量で世界最大規模の市場となる見通しだ。

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同報告書によると、日本、英国、米国など先進国のスマートフォン市場も引き続き成長するが、その数量は新興市場に及ばないとみられる。ただし、ハード価格および通信キャリアによる料金プランは依然として、新興市場におけるスマートフォン市場発展の障壁となっている。

中国は今年、世界スマートフォン市場で20.7%のシェアを占め、米国の20.6%をわずかに上回るだろう。2016年になると両国の差が拡大し、中国は20.2%、米国は15.3%、インドは9.3%、ブラジルは4.7%、英国は3.7%を占めると見込まれる。

チップ価格の低下および市場競争の熾烈化に伴い、販売価格が200ドル(約1万6600円)を下回る低コストAndroidスマートフォンが、中国市場成長の主な原動力となる。中国メーカーのファーウェイ(華為)、中興(ZTE)、レノボ(聯想)らもまた、通信キャリアと契約した携帯電話により、市場成長を促すだろう。(編集/TF)

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