2012年3月22日、中国の大手ポータル・網易（NET EASE）は、中国のたばこ消費量について報道した。

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世界肺財団（World Lung Foundation）と米国がん協会（the American Cancer Society）がこのほど発表したデータによると、西ヨーロッパでは税の引き上げや節煙政策により、たばこ消費は1990年から2009年の10年間で26％減少した。一方中東アジアやアフリカの消費は57％増加した。

たばこの消費が増加した国の多くは発展途上国で、発展途上国の喫煙者は男性が8億人、女性が2億人ほどいるという。このように男性がたばこの消費を牽引しているのだが、中国の場合はさらに顕著。中国の喫煙者のうち、女性は僅か2％で、男性は2人に1人が喫煙者である。中国人喫煙者は世界の喫煙者の3分の1を占めているという。（翻訳・編集/内山）