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2007年2月21日、海南省文昌市の数万本のライチの木が花を付けている。大きな実を付けさせるために花を間引きする作業が農家の人々の手によって行われている。
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2007年2月21日、海南省文昌市の数万本のライチの木が花を咲かせた。今年の花の数は暖冬の影響を受けて、例年よりも多いようだ。ライチは「レイシ」とも呼ばれ、この実を愛した楊貴妃が都まで早馬で運ばせていたことでも知られる。
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上質で大きな実を収穫するため、農家の人々は中国の正月期間にもかかわらず花の間引き作業を行っている。咲いている花がすべて実になると、栄養が分散されて小さい実にしかならないため、こうして花の数を減らすのだ。
農家の話によると、例年なら寒波が来てライチの花が一部落ち、自然に間引きされるのだという。今年のように人の手によって花を取らなければいけないのは極めてまれだとのことだ。
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