Record China 2018年5月8日(火) 20時20分
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8日、日本の寺で犬型ロボット「AIBO」の葬儀が営まれたとの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。資料写真。
2018年5月8日、日本の寺で犬型ロボット「AIBO」の葬儀が営まれたとの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。
千葉県いすみ市の光福寺で先月26日に供養されたのは解体を待つAIBO114台だ。中国・新京報は7日、「AIBOは1999年にソニーが販売を開始したが、2006年に生産停止に。メンテナンスサービスもすでに終わっている」などと、修理用の部品が不足する中、114台はこれから「部品提供者」になること、葬儀は修理業者が解体前に行ったものであることを紹介した。また、「114台には主人の名前や故郷を記した札が付けられていた。『弔問』に訪れた人の多くは中高年世代で、彼らにとってAIBOは家族と同じ存在なのだ」とも伝えた。
この報道に中国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せており、「これが日本人の情」「114台はご主人にたくさんのものを与えてきた。持ち主にとっては単なるロボット犬を超える存在なんだ」「ずっと一緒にいるとロボット犬も普通のペットと同じ」「自分のスマホは3年間使ったもの。買い替え前に供養すべきだろうか」などの書き込みも見られた。(翻訳・編集/野谷)
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