梅の香りに包まれてお花見―江蘇省南京市

2007年2月22日、江蘇省南京市の梅花山の梅の花が満開になっている。数万人の南京市の市民と観光客が大挙して訪れ、満開の梅の下で花見を行いながら中国正月最後の時間を過ごしていた。この山では1万5000本以上の紅梅、白梅、黄梅などさまざまな種類の梅の木が植えられている。

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梅花山は南京市の東郊外に位置し、三国時代の呉の国の初代皇帝孫権(182年〜252年)が埋葬されていると伝えられるが、梅の名所でもある。例年なら見ごろは3月上旬だが、今年は暖冬のために一週間ほど早く見ごろを迎えた。