親中派・梁振英氏の行政長官当選に反発、民主派民間団体が大規模デモ呼びかけ―香港

Record China    2012年3月27日(火) 5時46分

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25日、香港で行政長官選挙が行われ、親中派の梁振英(リアン・ジェンイン)氏が当選した。写真は梁氏。

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2012年3月25日、香港で行政長官選挙が行われ、親中派の梁振英(リアン・ジェンイン)氏が当選した。26日付で台湾NOWnewsが伝えた。

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記事によると、選挙は中国政府が選挙委員会を牛耳る形で、投票した選挙委員はわずか1200人。梁氏はそのうちの689票を獲得した。選挙当日、2000人近い民衆が投票所近くでデモを行い、「1人1票の直接選挙」を求めると同時に、梁氏と同じく親中派の唐英年(タン・インニエン)氏の2人を指し、「ブタもオオカミもいらない。民主を求める」などと抗議した。

香港「民間全民投票」は法的効力はないものの、独自に直接選挙を主催し、22万人の投票を集めた。54%が棄権、梁氏の得票率はわずか17.8%だった。また、香港の民主派団体「民間人権陣線」(民進)は他の民主派民間団体に対し、4月1日に大規模な抗議デモを行うことを呼び掛けている。(翻訳・編集/NN)

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