Record China 2018年5月9日(水) 14時40分
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9日、聯合ニュースなど複数の韓国メディアによると、ソウル拘置所に収監されている韓国前大統領の朴槿恵被告が病院に搬送されていたことが分かった。資料写真。
2018年5月9日、聯合ニュースなど複数の韓国メディアによると、ソウル拘置所に収監されている韓国前大統領の朴槿恵(パク・クネ)被告が病院に搬送されていたことが分かった。
朴被告は同日午前10時30分ごろ、拘置所の車でソウル市内の病院を訪れたという。これについて、ソウル拘置所関係者は「椎間板ヘルニアの症状の経過を確認するため病院に行った。緊急事態ではなく、通常の治療だ」と説明した。また朴被告の弁護人は「先月の面会時、朴前大統領は腰痛のため1時間10分のうち1時間は立った状態だった」とし、「普段も立って生活しているそうだ」と明らかにしたとのこと。
朴被告が外部の病院で治療を受けるのは今回で5回目。昨年7月には足の指の痛みを訴えて病院を訪れ、MRI撮影など精密検査を受けた。8〜11月にも腰の痛みを訴えて病院を訪れ、関連の治療を受けていた。
「国政介入事件」をめぐる収賄容疑などで1審で懲役24年の判決を受けた朴被告は、追起訴された国家情報院の特殊活動費の上納および大統領選挙介入事件でも裁判を受けているが、法廷への出席を拒否し続けている。
これについて、韓国のネットユーザーからは多数のコメントが寄せられているが、「まだ罪滅ぼしが済んでいない。国政介入事件により国が滅びかけたのだから」「裁判には出席しないのに、病院にはまめに通うんだね」「大統領時代に飛行機で十何時間もかけて米国や英国、フランスに行ってもてなしを受けていた時は全く痛くなかったのに?」「あと24年は健康でいてもらわないと困る」など冷たい声が目立つ。
一方で「病院に行ったことまで批判するべきでない」「まだ罪は確定していない。感情で動く韓国国民が情けない」「物価の暴騰に失業者増加という現状を考えると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領より朴前大統領の方がましだった」など、朴被告を擁護する声も多く寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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