人民網日本語版 2018年5月10日(木) 22時10分
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第71回カンヌ国際映画祭が8日夜、フランス南部の都市カンヌで開幕した。中華系の映画人もレッドカーペットに勢ぞろいした。
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第71回カンヌ国際映画祭が8日夜、フランス南部の都市カンヌで開幕した。今回の映画祭のメインコンペティション部門の審査員及び、オープニング作品でイランの映画「Everybody Knows」の主要制作陣など、世界各地の映画人たちが次々とレッドカーペットに登場した。中国の女優チャオ・タオ(趙濤)やファン・ビンビン(范氷氷)、マー・スーチュン(馬思純)、俳優のリャオ・ファン(廖凡)、歌手のアーロン・クォック(郭富城)とクリス・リー(李宇春)など、中国の映画人もレッドカーペットに勢ぞろいした。新華社が伝えた。
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映画祭の組織委員会が公表したデータによると、今回の映画祭に寄せられた1906作品の映画のうち、12カ国21作品の映画がメインコンペティションのノミネート作品となった。中国語映画は2年連続でノミネートを逃していたが、ジャ・ジャンクー(賈樟柯)監督の新作「江湖児女(Ash Is Purest White)」がパルム・ドール賞候補としてノミネートされた今回唯一の中国語映画となった。
同映画祭は中国要素が目立っており、メインコンペティションの他に、国際的に勢いのある新監督作品に注目した「ある視点」部門では、「路辺野餐(Kaili Blues)」を手掛けた中国のホア・ガン監督の2作目の長編作品が間もなく公開される。また、同映画祭の国際村の中国館は10日間のテーマフォーラムや、映画の見本市、産業座談会などのイベントが行われる。
第71回カンヌ国際映画祭は5月19日まで開催される予定だ。(提供/人民網日本語版・編集/TK)
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