2018年5月9日、米華字メディア・多維新聞は、中国の年配女性が国際線の飛行機内で非常ドアを開けようとし、他の乗客に冷や汗をかかせたと報じた。

この年配女性は6日にタイから香港に向かう飛行機に搭乗。非常ドア付近の座席に座っていた女性の洪（ホン）さんによると、年配女性は離陸後に突然非常ドアのそばにやって来て、ドアの取っ手をつかんで開けようとしたという。

洪さんはすぐに女性の手をつかみ「何やってるんですか」と問いただすと、女性は「ドアを開けて外を見たいのよ！」と答え、周囲の乗客を驚かせた。「このドアは開けちゃだめです。今開けたら飛行機が落ちてみんな死にますよ」という乗客の話を聞くと、女性は驚いた様子でドアを開けるのを止めたという。

記事はこの騒動に対するネットユーザーのコメントを紹介しており、「おばちゃんマジでやりすぎ」との声が出る一方、「飛行中のドアは電子システムで自動ロックされているから、開けたくても簡単には開かないよ」といった指摘も寄せられているという。（翻訳・編集/川尻）