2012年4月2日、大河網によれば、中国・河南省項城市が展開する春季取締まり促進キャンペーンで51人の犯罪容疑者を拘束したが、彼らを縛り上げ首に縄をかけた上、公衆の面前を引き回して見せしめにしたことが「人権侵害ではないか」と問題視されている。

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3月31日、河南省周口市に属する項城市で、社会秩序を乱した容疑で41人の身柄が拘束・刑事拘留されたほか、10人の容疑が立件されたという。

同省のある弁護士は「市公安当局の今回の行為は不当だ」とし、容疑者を公衆の面前でさらし者にしたり、市内を引き回したりすることは容疑者の人権を侵害していると指摘。裁判所が判決を下すまで、容疑者の人権は守られなければならないとしている。（翻訳・編集/岡田）