<調査>中国女性は「見栄っ張り」、男性陣がその「拝金女」ぶりに怒り炸裂!―中国

Record China    2012年4月4日(水) 14時7分

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2日、中国メディアが男性ネットユーザーを対象に行った調査で、中国女性に対するイメージについて、「見栄っ張り」「拝金主義」と答えた割合が最も多かった。写真は4月、江蘇省南京市の高級ブランドショップ前でディスプレーに思わず見とれる女性。

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2012年4月2日、中国紙・環球時報(電子版)が男性ネットユーザーを対象に意識調査を行ったところ、中国女性に対するイメージは「見栄っ張り」「拝金主義」と答えた割合が最も多かった。北米の華字メディアDW news.com (多維新聞)が伝えた。

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中国では一昨年、女性タレントが「私は自転車に乗って笑うより、ベンツで泣いた方が良い」と堂々と発言、中国女性の結婚観を代表する言葉として注目を浴び、「拝金女」(拝金主義の女性)は流行語にもなった。

調査では、「中国女性に対する全体的なイメージは?」という設問に、36%が「まあまあ」、25%が「比較的良い」と答えたが、20.8%は「あまり良くない」と回答。「中国女性と聞いてとっさに思い浮かぶ言葉は?」という設問では、「拝金主義」が9.9%でもっとも得票率が高く、「見栄っ張り」が9.1%でこれに続いた。

中国女性の「拝金女」ぶりにはかなり鬱憤(うっぷん)がたまっているようで、「女性は欧米式の悪習に影響され、享楽的で見栄っ張りとなり、拝金主義になった」「金持ちの愛人になることを自慢げに感じる女性さえいる」と悪意に満ちたコメントを残した人もいたという。

この結果を受け、ジェンダー研究で有名な社会学者、李銀河(リー・インホー)教授は「貧富の差が激しくなり、結婚を通じて生活レベルを上げたいと考える若い女性には確かに多い。道徳教育の欠如に問題がある」と指摘。また、中国伝媒大学媒介(メディア)・女性研究センターの王琴(ワン・チン)副教授は「愛人志望の若い女性が増えたのは社会的要因による。女性の本質が悪くなったというわけではない」との見方を示している。(翻訳・編集/岡田)

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