2012年4月1〜3日、仏カンヌで開かれた「カンヌ国際テレビ番組見本市」で、中国の国民的年越し番組、「春節聯歓晩会」が、世界で最も視聴者が多いイベント番組に認定された。新華ネットが伝えた。

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ギネス・ワールド・レコーズのアリスター・リチャーズ社長は、見本市期間中に「春節聯歓晩会」の番組制作を行っているCCTV（中国中央電視台）の副局長へ認定書を進呈した。

アリスター社長は「視聴者数でみると、『春節聯歓晩会』は、『アカデミー賞授賞式』とアメリカンフットボールのビッグイベントである『スーパーボウル』を上回るという快挙を成し遂げた」と語った。

また、同見本市で中国のCCTVが制作した5つの番組は、エネルギッシュな中国を表現し、高評価を得た。番組を見た仏のドキュメンタリー番組製作会社の社長は、良質でレベルが高いとたたえ、番組を購入したいと話した。

さらに、同見本市の責任者は中国のテレビ番組に対し、「13億人いる中国は、世界で最も視聴者を持つ国である。そのため、同見本市の発展にも大きな影響を与える」と述べた。（翻訳・編集/内山）