香港スターまで魅了した西城秀樹さん、「“妹”の元に旅立った」驚きと悲しみの声―香港

Record China    2018年5月18日(金) 11時0分

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西城秀樹さんの突然の訃報は、絶大な人気を獲得した香港でも大きく報じられ、「“妹”の元に旅立った」と多くの人を悲しませている。写真は07年3月、香港で音楽アワードに参加した西城さん。

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2018年5月17日、歌手・西城秀樹さんの突然の訃報は、ファンクラブも結成されるほど絶大な人気を獲得した香港でも大きく報じられ、「“妹”の元に旅立った」と多くの人を悲しませている。香港01が伝えた。

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16日に急性心不全のため亡くなった西城秀樹さんは、70〜80年代には香港でもトップアイドルとして絶大な人気を獲得。俳優のアンディ・ラウ(劉徳華)やレスリー・チャン(張国栄)、歌手のロマン・タム(羅文)らが西城さんの楽曲を広東語でカバーしてヒットを飛ばすなど、香港芸能界にも大きな影響力を及ぼした。

香港で結成されたファンクラブの副会長を務めたのが、カリスマ的な人気を誇った女性歌手のアニタ・ムイ(梅艶芳)だった。2人は長年にわたって親交を持ち、03年12月にアニタ・ムイが子宮頸がんにより40歳の若さで他界した時、闘病中で葬儀に出席できなかった西城さんは心のこもった手紙を寄せ、その中でアニタ・ムイを「妹」と呼んでいた。現在でも、西城さんと言えばアニタ・ムイを連想する人が多く、今回の訃報を聞いた香港の人々から、「なんと早く“妹”の元に旅立ったのか」と、その死を惜しむ声が上がっている。

西城さんとアニタ・ムイは1985年、NHKホールにアジアの人気歌手を集めて行われた「ヤングアジア歌謡祭」で同じステージに立ち、この時の若く活気にあふれた2人の姿は、現在も動画共有サイトなどで楽しむことができる。(翻訳・編集/Mathilda

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