人民網日本語版 2018年5月18日(金) 13時10分
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トランプ米大統領は17日、習近平国家主席の特使として訪米した劉鶴副総理(中共中央政治局委員、中米包括経済対話中国側代表)とホワイトハウスの大統領執務室「オーバル・オフィス」で会談した。
劉副総理は「両国首脳が共にリードする中、中米関係は重要で積極的な進展を得た。現在中米関係の発展は重要な段階にある。双方は両国首脳の重要な共通認識をしっかりと実行に移し、向き合って進み、尊重し合い、共に努力して、両国関係の健全で安定した前向きな発展を推し進める必要がある」と表明した。
トランプ大統領は「私は習主席との良好な実務関係及び個人的友情を大変大切にしている。習主席と引き続き緊密な意思疎通を保ち、米中関係の持続的発展を共に推し進めたい」と表明した。
両氏は中米間の経済・貿易関係について踏み込んだ意見交換をした。
劉副総理は「今回の私の訪米は両国首脳の共通認識に従い、中米間の経済・貿易問題について米側と引き続き踏み込んだ意思疎通を行うものだ。中国側は米側と共に努力して、平等及び互恵を基礎に双方の懸念する経済・貿易問題を適切に処理し、経済・貿易協力が引き続き中米関係のバラスト及び推進器となるよう確保したい」と表明した。
トランプ大統領は「米中が経済・貿易分野で良好な協力関係を保つことは非常に重要だ。米中両国は経済発展の勢いが良く、市場の潜在力が大きい。双方には経済・貿易協力実施の広大な空間がある。両国の経済団体が共に努力して、経済・貿易関係に存在する問題を積極的に解決することを希望する。米中はエネルギー、製造業分野で重点的に貿易・投資協力を強化し、農産物の貿易と市場参入を拡大し、知的財産権保護協力を強化して、両国民に一層の実益をもたらすべきだ」と表明した。(編集NA)
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