中国で搭乗客がまた騒ぎ、暴れた男性に1年間の「飛行禁止」処分―中国メディア

Record China    2018年5月21日(月) 22時0分

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21日、澎湃新聞によると、中国安徽省合肥市の空港で19日、運航遅延に腹を立てた男性客が機器を壊すなどの騒ぎを起こした。資料写真。

2018年5月21日、澎湃新聞によると、中国安徽省合肥市の空港で19日、運航遅延に腹を立てた男性客が機器を壊すなどの騒ぎを起こし、当局はこの男性に7日間の行政拘留処分と1年間の航空機利用禁止を言い渡した。

合肥空港派出所(合肥新橋国際空港内)の説明によると、騒ぎを起こしたのは47歳の男性客で、男性は当初、前日の便で四川省成都市に向かう予定だった。しかし、同便は悪天候の影響で翌日の運航に改められ、さらに19日にも遅延が発生。これに腹を立てた男性は空港職員らに暴言を浴びせたほか、搭乗券を読み取る機械を壊したり、通路の柵を蹴り倒したりしたという。

中国では今月、信用失墜者の航空機利用制限に関する国家発展・改革委員会、民用航空局などの「意見」が施行されており、19日に騒ぎを起こした男性も「利用制限リスト」に加えられた。同意見では航空機の利用を制限する問題行為として、「航空の安全に関する虚偽情報のねつ造、故意の流布」「チェックインカウンターや保安検査場、搭乗口をふさいだり、占拠する行為」「乗務員や保安検査担当者など職員の職務履行を妨害する行為」などの9項目が挙げられている。(翻訳・編集/野谷

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