Record China 2018年5月22日(火) 19時20分
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22日、ロシアのプーチン大統領が来月の訪中時に高速鉄道に乗車するとの報道をめぐり、海外網は「なぜ中国を訪れた各国指導者は高速鉄道を体験するのか」と題する記事を掲載した。写真は中国高速鉄道。
2018年5月22日、ロシアのプーチン大統領が来月の訪中時に高速鉄道に乗車するとの報道をめぐり、海外網は「なぜ中国を訪れた各国指導者は高速鉄道を体験するのか」と題する記事を掲載した。
記事によると、ロシア紙ノーヴィエ・イズベスチヤは先日、「来月8日から中国を訪れるプーチン大統領は高速鉄道で天津を訪問することを計画している。ロシアと中国の高速鉄道分野における協力が注目の的となる」と報じた。
記事は「世界最長の営業距離を誇る京広高速鉄道(北京市−広東省広州市)の全線開通から『復興号』の登場まで、世界はますます多くの目を中国高速鉄道に向けるようになった」と指摘し、これまでドイツのメルケル首相やマレーシアのナジブ首相(当時)らが乗車していることを紹介。メルケル首相に関しては「高速鉄道の技術大国から来たメルケル氏にとって、中国高速鉄道の旅は中国の発展スピードを感じさせるものだった」と説明し、シンガポールのリー・シェンロン首相が中国高速鉄道を「安定していて快適」と評価したことを伝えた。
記事はさらに「日本で始まり欧州で発展した高速鉄道だが、中国で構造の大変革を完成させた」と指摘。「日本の大手紙に『中国はもはや強大な競争相手』と報じられている」と主張した上で、「中国高速鉄道はすでに世界的な名声を得ており、多くの国の指導者がこれを体験して技術の進歩を感じている。中国は技術や質、安全面で持つ強みによって、当初技術を導入していた国との距離を広げ、海外進出を進めつつある」「中国高速鉄道は追走者からフロントランナーになったのだ」などと説明した。(翻訳・編集/野谷)
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